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早期発見が鍵!水虫の症状をチェック

水虫の脚

水虫の原因となる白癬菌は、早期発見早期治療こそが重要となります。恥ずかしいからと放置してしまいがちですが、そうすると白癬菌はどんどん勢力を伸ばし進行していく一方なのです。体には免疫力がありますが、すでに進行してしまった真菌の症状を止めるだけの力はありません。新陳代謝で古くなった角質と共に捨てるようにしてはいるのですが、それ以上のスピードで皮膚の内部へと入って行きます。

もしも水虫だと感じたら、初期段階で抗真菌薬を使った治療を行わなければなりません。そのためにはどういった症状があるかを知っておかねばならないでしょう。恥ずかしいからと放置しているだけではなく、実はそれが水虫の初期症状であることを知らないがゆえにそのままにしてしまっているというケースも多かったりします。

一般的に知られているのはかゆみでしょう。足の指の間が初めは赤くなり、それから白くふやけて皮が剥けむずむずとかゆいのです。し間型といい、かゆいからとかきむしっているとただれて液が出てきてグジュグジュになります。できれば赤くなった段階ですぐに気付き、かゆみなどの不快な症状が出てくる前に治療を開始したいところです。

更にかゆみが伴うのが小水疱型、足の裏や縁に小さな水ぶくれができるのです。水ぶくれのサイズは通常は2ミリから3ミリ程度、またそれよりも大きくなることもあります。

かゆくない水虫もあるので注意が必要です。自覚症状も不快感も無いからこそ放置してしまいがちです。角質増殖型だと足の裏やかかと部分の角質が厚くなり、表面がザラザラになって皮が剥けていくといった症状を持ちます。冬場の乾燥肌と似た現象ながら、特に高温多湿になる夏場にこそ症状はひどくなります。

その他にも爪の部分、手や頭、デリケートゾーンなど白癬菌はあらゆる場所で症状を起こします。菌が広がるのを止めて殺菌しないと症状は収まるどころか、悪化して行く一方です。できるだけ早く発見してすぐに病院に行くようにしましょう。そのためにも、決してかゆみだけが水虫ではないということを知っておくこと、正しい知識と勇気が治療期間を短くするのです。中年男性の病気として知られているものの、意外と若い女性の患者も多くいます。医師は数多くの患者さんを見てきているのですから、どんな人が来たとしても対応が違ってくるようなことはありません。角質を採取して顕微鏡で見れば、白癬菌がいるかどうかは一発で分かります。

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